割れない卵の殻

日々思うことを綴る日記です。

2月29日(木)

 

姫川玲子シリーズの『オムニバス』誉田哲也を読みました。

 

読んでいると、頭の中に竹内結子さんが現れて、玲子を演じてくれている。とてもハマり役だったと思う。長くツヤツヤした黒髪、そして玲子同様に冷ややかで部下を顎で使う演技、内面の苦悩を上手く表現して玲子を身近に感じさせてくれた。元々先に原作を読んで、面白かったので続けて買うようになった。竹内結子さんが演じると聞いた時は、なるほどと思ったが、もしかしたら原作の玲子のイメージを傷つけるかも?っとちょっぴり心配したが、杞憂だった。本当にハマり役!他の女優さんが演じると言ったときは、なぜ?竹内結子さんじゃないの?っと苦情を言いたかったくらい(苦笑)その方は、姫川玲子に全く似て無かったし、そのドラマ自体も全く違うモノになってしまっていたので、あ~ぁ⤵っと思ったものだ。誰が企画したのだろう? 

 

 

最近、老眼が進行していて本を読むのが苦痛だった。もう読書なんていいかな?なんて思ったけれど、やはり本も面白い。そして姫川玲子シリーズを読むと自然と竹内結子さんが頭の中で演じてくれるので、ほっこりとするとともに、胸が痛くなる。本って不思議ですね。もう竹内結子さんが新作を演じることは無いのに、頭の中に拡がるイメージでは、新しい姫川玲子を演じてくれている。そしてまた、本を読もうという意欲が湧いてみました(〃艸〃)ムフッ

 

AIタイトル『竹内結子の演技に酔いしれる―姫川玲子シリーズの魅力とは』うん。良いタイトルだ(´◡`)