割れない卵の殻

日々思うことを綴る日記です。

2月8日(木)

 

何だか凄くモヤモヤする。

 

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 今回の件も一緒で、ドラマ化をしたいと申し出ているけれど、本心は「メディアミックスだ、嬉しいだろう」と原作者や作品を下に見ている。ドラマ化されれば漫画は確実に売り上げが伸びるでしょうから、編集者もある程度テレビの言うことを聞かなくてはならない。テレビ局と出版社は今後もビジネス上のおつきあいを続けていくために、正面衝突を避けるでしょう。そうなると、原作者という後ろ盾のない個人にしわ寄せがいってしまう。その結果、原作者が「誰も味方がいない」「私の言っていることはわがままなのだろうか」と追い込まれてしまうと思うのです。冒頭、ドラマの脚本家の嫌味たっぷり発言をご紹介しましたが、家族や友達同士で話すならともかく、SNSにのせるべき内容ではなかったと私は思いますが、こんなことができるのは、脚本家もまた「自分の背後には、日テレという大組織がいる、自分が書いてドラマにしてやっている」という特権意識を持っているからではないかと思うのです。

 

Wikipediaより ↓

メディアミックス(media mix)は広告用語で、商品を広告・CMする際に特性の異なる複数のメディアを組み合わせることにより、各メディア間の補完と相乗効果によって認知度を高め購入意向を喚起する手法。

上の記事を読んで、きっと芦原妃名子さんは、悩んだだろうなぁと思うのです。自分の作品のためにも、ファンのためにも、自問自答しながらも9、10話の脚本を書いたのだろうと推測する。ご自分の漫画執筆という仕事をこなしながら。大変だっただろう。

なのに、

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小学館は6日に社員向けの説明会を開催。同社関係者によると、現時点で同社が今回の件に関する経緯などを社外発信する予定はないとの説明があった。

 

本気?と思う。なぜこのような事態を招いたのか、原作者さんが『原作通り』と訴えていた気持ちを小学館が説明をして、そしてテレビ局との軋轢の詳細を公表して、尚且つ今後の教訓とする。というのが、筋なのでは?っと思うのだけれど、小学館が芦原さんの気持ちを代弁しないんだ。愕然とした。そういう会社なんだ。。。。日本テレビ小学館も。。。。がっかり。こういう会社が、青春、恋愛、正義のドラマを作るの?最低だ(´;ω;`)ウゥゥなんか、今までも騙されていたような気持ち。

 

追記

夜に『姉系プチコミック』が所属する小学館第一コミック局の声明が出ました。

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